臨床薬理の進歩 No.41
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結  論謝  辞利益相反追  加の薬物動態/薬理作用が性別や年齢によってどの程度異なるか、今後検証する必要がある。 本研究において、ALDH2遺伝子変異を有する乳幼児では血中GTN濃度が上昇する一方で、効果が減弱することが明らかとなった。治療開始前のALDH2 遺伝子多型判定は、GTN投与速度の設定や他の血管拡張薬併用の選択等において、重要な治療バイオマーカーになるものと期待される。 本研究を行うにあたり研究費を助成いただき肺高血圧を伴う小児先天性心疾患患者におけるニトログリセリンのPK/PD/PG解析ました臨床薬理研究振興財団に深謝いたします。本研究にご協力いただきました小児手術集中治療部片岡功一先生、大塚洋司先生、岩井英隆先生および橘木浩平先生、小児先天性心臓血管外科 吉積功先生および鵜垣伸也先生に感謝の意を表します。開示すべき利益相反はない。 本報告書の内容の一部はEur J Clin Pharmacol 2019; 75: 1361-7に発表しました。123

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