臨床薬理の進歩 No.42
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††(A)(C)図3 ラット脊髄後根神経節におけるGstm1 mRNA発現に対するオキサリプラチンとスタチン系薬剤の効果(A)シンバスタチン、(B)アトルバスタチン、(C)ロスバスタチン併用のGstm1 mRNA発現量に対する効果。データは、平均±標準誤差で表す(N = 9〜10)。一元配置分散分析の後、Tukey’s testにより検定を行った。**p < 0.01 vs. コントロール、†p < 0.05、††p < 0.01 vs. オキサリプラチン。(A)図4 オキサリプラチンおよびスタチン系薬剤のPC12細胞の細胞生存率に与える影響(A)シンバスタチン、(B)アトルバスタチン、(C)ロスバスタチン併用の細胞生存率に与える影響。データは、平均±標準誤差で表す(N = 8〜16)。一元配置分散分析の後、Tukey’s testにより検定を行った。**p < 0.01 vs. コントロール、†p < 0.05、††p < 0.01 vs. オキサリプラチン。(B)(A)図5 Gstm1遺伝子ノックダウンがPC12細胞の細胞生存率に与える影響(A)Gstm1遺伝子ノックダウンによるGSTM1タンパク質の発現量変化(N = 3)。(B)オキサリプラチン誘発細胞しに対するGstm1遺伝子ノックダウンの影響(N = 8)。(C)Gstm1遺伝子ノックダウン後におけるスタチン系薬剤併用の細胞生存率に与える影響(N = 8〜16)。平均±標準誤差で表す。2群間の比較についてはStudent’s t-testを用いて検定(**p < 0.01 vs. Non-targeting siRNA)を行い、多群間比較については一元配置分散分析の後、Tukey’s testにより検定(**p < 0.01 vs. コントロール)を行った。(C)(C)**††3 µM医療ビッグデータを活用したドラッグリポジショニングによるオキサリプラチン誘発末梢神経障害の予防薬開発(B)(B) ****79††3 µM3 µM

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