臨床薬理の進歩 No.43
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sevenp062162042022081181061)narbgmP1Cili/lAll i 00::::0::1::::0CBiFDjio***tnlo**210iilEIG)%i0Ftnlo)%i000omp(enkruP420241ndnbaCmm/s f rebmuNllec1-abI fytisnei ytisnei f1-abevitevitaeRaeR( l( lavvruSavvruS43210H100PAFGPAFGTotal levels******1.00.5WTNPC1-/-NPC1-/-DKONPC1-/-DKO80604020120WTNPC1-/-0.40.3***0.2***0.1******C1P speciesWTCerK-/-WTCerK-/-100NPC1-/-DKO806040205060708090100DayNPC1-/-DKO*****WTCerK-/-NPC1-/-DKOIIIIV/VVIVIIVIIINPC1-/-DKONPC1-/-DKOWaterMiglustat160およびミクログリアを、抗GFAP抗体および抗Iba-1抗体を用いて、それぞれ免疫染色により観察した。その結果、NPC1-/-マウスではアストロサイトおよびミクログリアが活性化しており、この活性化はDKOマウスで抑制されていた(図5E、F)。次に、NPC1-/-マウスとDKOマウスの生存期間を比較した。その結果、DKOマウスの平均生存期間は図5 NPCの病態におけるCerKの関与A:マウス脳(WT, NPC1-/-)に含まれるC1P量(n=6 per group, Student’s t-test)。B-F:マウス小脳におけるフィリピン染色像(scale bar, 50μm)(B)、Calbindin(プルキンエ細胞マーカー)の免疫染色像(scale bar, 50μm)(C)、各lobeにおけるプルキンエ細胞の数(n=4 per group, Student’s t-test)(D)、GFAP(アストロサイトマーカー)およびIba-1(ミクログリアマーカー)の免疫染色像(scale bar, 1 mm)(E)、GFAPおよびIba-1の平均蛍光強度の比(GFAP: n=5 per group, Iba-1: n=7 per group, one-way ANOVA)(F)。G:マウスの生存曲線(NPC1-/-: n=34, DKO: n=29)。H:マウスに25日齢から水またはミグルスタット(600 mg/kg)を1日1回経口投与した時の生存曲線(Water; NPC1-/-: n=10, DKO: n=10, Miglustat; NPC1-/-: n=23, DKO: n=19)。mean±SEM。*p<0.05、** p<0.01、*** p<0.001。NPC1-/-マウスに比べて約11日間延長した(図5G)。さらに、NPC治療薬として承認されているミグルスタットをマウスに25日齢から1日1回、600 mg/kgを経口投与して生存期間を比較した。その結果、NPC1-/-マウスにミグルスタットを投与した時の平均生存期間が113日であったのに対し、DKOマウスにミグルスタットを投与した時の平均生存期間が94WTCerK-/-***50403020100LobeII80100120Day140

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