図5 髄膜腫のT1BRとKtransの線形回帰分析 (p=0.0013) Wilcoxon Mann-Whitney test図6 髄膜腫の症例A)術前MRI Gd造影冠状断、 B)術後MRI Gd造影冠状断、 C)DCE perfusion MRI 水平断でKtrans、 D)Kep、 E)Vp、 F)Ve、 G)硬膜を露出した図、 H)近赤外線蛍光下、硬膜越しに、腫瘍の局在を確認、 I) 明視野。腫瘍摘出中、 J)近赤外線蛍光下、腫瘍摘出中、 K)明視野。腫瘍摘出後、 L)近赤外線蛍光下、腫瘍摘出後。腫瘍摘出後、腫瘍は全摘され造影病変は見られなかった(図6B)。DCE perfusion MRIにて血管内から血管外への体積移動定数Ktrans(/min)(図6C)、血管外から血管内へのKep(=Ktrans/Ve)(/min)(図6D)、分画血漿量Vp(mL/100 mL of tissue)(図6E)、血管外細胞外空間の容積Ve(mL/100 mL of tissue)(図6F)を算出している。頭蓋骨を除去して硬膜を観察した術中写真を示す(図6G)。73
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