本賞は、当財団から贈呈された「研究奨励金」を用いて研究し、その後提出された研究報告の中から、革新的で且つ今後更なる発展が期待される研究報告を研究大賞として表彰するものです。 本賞は、平成20年度に創設され、今回(第17回)は、本誌に掲載された2021年度研究奨励金研究報告18編、2020年度研究奨励金研究報告1編の中から上記5編が選考されました。自治医科大学医学部 薬理学講座 臨床薬理学部門、山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部 薬剤学・製剤学分野大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学東京大学大学院薬学系研究科分子薬物動態学教室九州大学病院 薬剤部名古屋大学大学院医学系研究科(50音順 敬称略)第17回 臨床薬理研究振興財団 研究大賞研究テーマ小児生体肝移植後の急性拒絶反応を抑制するためのメチルプレドニゾロンの時間治療研究テーマ患者由来腫瘍移植マウスモデルを用いた婦人科希少がんである中腎様癌の個別化医療開発研究テーマ小児肝臓難病の救命に資する肝保護療法薬の開発研究テーマ進行期膵癌患者におけるがん悪液質治療薬アナモレリンの前向き観察研究研究テーマ子宮平滑筋肉腫に対するマルチオミクス解析による新たな治療標的の探索牛島健太郎木瀨 康人林 久允松金 良祐吉田 康将【臨床薬理研究振興財団 研究大賞】
元のページ ../index.html#10