臨床薬理の進歩 No.45
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●NAT-2遺伝子多型ハプロタイプとST合剤による副作用との相関 ●薬効制御因子の遺伝子情報を活用した個別化薬物治療戦略の確立を目指した臨床研究 有 吉 範 高●抗菌薬を用いたトキシコゲノミクス研究津田 英利他 ●気分安定薬奏功機序解明のための包括的遺伝子発現解析 富田 博秋他●β1アドレナリン受容体遺伝子多型とβ遮断薬の薬効に関する薬理遺伝学的研究 三輪 宜一他●小児急性リンパ性白血病に対する多施設共同臨床研究への遺伝薬理学研究導入の試み 森  鉄 也他●サルモネラ多剤耐性化に関与する多剤排出トランスポーターAcrAB誘導機構の解析 二階堂英司他●新規HPLC法によって調べられたomeprazoleの体内動態と相互作用─CYP2C19遺伝子型に関連して─ 宇 野   司◎薬物動態に関する薬物間相互作用を網羅的に予測する方法の開発 ●腎移植レシピエントにおけるミコフェノール酸の治療的薬物モニタリングの臨床応用─薬物動態学および薬力学的解析を用いて─ 三浦 正義他◎母集団薬物動態学・薬力学に基づいた,発熱性好中球減少症に対するセフォゾプランの適正投与法の確立 野村 憲一他●腎移植患者における内因性コルチゾールのリンパ球感受性に基づくステロイド減量・離脱の可能性 ●抗血小板薬の治療効果を早期に判定するためのバイオマーカーの検索および個体差要因の検索川 口 鎮 司鈴木 洋史他竹内 裕紀他 花田 和彦他●耐糖能異常を有するメタボリックシンドロームにおけるインスリン抵抗性改善の心血管機能に対する検討 本 智 夫 古●ベンゾジアゼピン系薬剤の適正使用とその離脱方法に関する研究 中尾 睦宏他◎進行肝細胞がん患者を対象としたHLA-A24および -A2結合性Glypican-3(GPC3)由来ペプチドワクチンの臨床第Ⅰ相試験 中面 哲也他●国内未承認薬の安全対策に関する研究:ボルテゾミブの経験を通じて 湯地晃一郎他第2篇 海外留学補助金報告●ピッツバーグ留学記 ●オハイオ州立大学脳神経外科留学体験記 黒●ワシントン大学留学記 ●ダラス,テキサス留学記 第3篇 海外留学助成金報告●テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンター 柳第32回(平成19年度)研究奨励金交付論文募集主題:「臨床薬理学」●n-3多価不飽和脂肪酸の抗動脈硬化作用に関する研究 小川 佳宏他◎ミクログリアを標的とした筋萎縮性側索硬化症に竹 内 英 之対する治療法の開発 ◎関節リウマチ患者を対象としたメトトレキサートの藤   秀 人時間治療 ●日本人集団におけるCYP2D6遺伝子多型と酵素機能変化のファーマコゲノミクス解析 平塚 真弘他●慢性腎症患者における腎臓局所レニン・アンジオテ西 山  成他ンシン系の評価 ●Ca透過カチオンチャネル遺伝子発現のエピジェネ ティックス制御と降圧薬感受性への影響 伊藤 友香他◎心肥大を伴う心不全患者血清における可溶性VEGF受容体2レベルの意義 和田 啓道他●β受容体遮断薬のヒト小腸吸収トランスポーター 加藤 将夫他●薬物動態制御因子の分子時計機構 小 柳  悟他●胆汁酸の排泄に関与するABCトランスポーター多型と原発性胆汁性肝硬変の重症化との関連 塚元 和弘他◎ヒト腎臓に発現するorganic anion transporter(OAT)1、OAT3の輸送機能をフェノタイピングするためのプローブ薬の探索研究 ●重症感染症患者におけるリネゾリドの血中動態、組織移行性および抗菌作用 阿知和 宏行 住 和 彦深 井   希船 戸 弘 正 田 正 光前田 和哉他内藤 隆文他190◆2010(第31号)

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