臨床薬理の進歩 No.45
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rs = -0.264p = 0.1370B5678D345AC( bamuzili rep rep( bamuzili( bamuzilicot mureS)gk/gmcot mureS)gk/gm rep rep( bamuzili( bamuzilicot cot )Lm/gμcot mureS)gk/gm)gk/gmLm/gμLm/gμLm/gμLm/gμmureSmureS2 3 4 rs = 0.001p = 0.996161412108642016141210864200.1 0.2 rs = 0.386p = 0.027rs = -0.334p = 0.128図1 血清中トシリズマブ濃度の実測値トシリズマブの皮下投与を受けた関節リウマチ患者33名における血清中トシリズマブ濃度161412108642016141210864201 (2.3–2.9)g/dLであり、総グロブリンに対するIgG分画が占める割合は13.9%であった。血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関係 血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関連性を図2に示す。血清中トシリズマブ濃度は血清中アルブミン値と正の相関を示した(rs = 0.386、p = 0.027)。血清中トシリズマブ濃度は血清中総グロブリン値(rs = -0.264、p = 0.137)及び総IgG値(rs = -0.334、p = 0.128)と関連しなかった。血清中トシリズマブ濃度と血清中総タンパク値との間に関連性は認められなかった(rs = 0.001、p = 0.996)。Serum total protein (g/dL)Serum globulin (g/dL)図2 血清中トシリズマブ濃度とタンパク値との関係(A) 血清中トシリズマブ濃度と総タンパク値との関係  (B) 血清中トシリズマブ濃度とアルブミン値との関係(C) 血清中トシリズマブ濃度と総グロブリン値との関係  (D) 血清中トシリズマブ濃度と総IgG値との関係(A)、(B)及び(C)に関しては、関節リウマチ患者33名から得られた測定値を使用し、(D)に関しては、関節リウマチ患者22名から得られた測定値を使用した。統計解析はスピアマンの順位相関係数を用いた。3.54.5Serum albumin (g/dL)0.3 0.4 0.5 0.6 Serum IgG (g/dL)31605040302010

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