臨床薬理の進歩 No.45
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合割るめ占に胞細B+91DC合割るめ占に胞細B+91DC合割るめ占に胞細B+91DC合割るめ占に胞細B+91DC合割るめ占に胞細B+91DC*)%(0)%(86420)%(0)%(0*)%(43210)%(0A)%(50B)(0合割るめ占に胞細状樹合割るめ占に胞細状樹%合割るめ占に胞細状樹寛解群再燃群n=20n=6寛解群再燃群n=6n=20 n.s100201510n.s80604020寛解群再燃群n=20n=6寛解群再燃群n=20n=6n.s80604020寛解群再燃群n=20n=6寛解群再燃群n=20n=6寛解群再燃群n=6n=2080604020n.s40302010n.sn.s5040302010寛解群再燃群n=20n=6B細胞、形質芽細胞のCD19 B細胞に占める割合がそれぞれ、治療前と比較して治療後(寛解期)に有意に減少していた。また、メモリーB細胞の割合は、治療前後で有意に増加していた。一方、再燃群においては、メモリーB細胞の割合に関しては、寛解群と同様に治療前と比較して治療後(再燃時)に有意に増加していたが、全B細胞、移行B細胞、ナイーブB細胞、形質芽細胞の割合の推移に関しては、寛解群と同様の傾向は示したものの、統計学図1 多発性筋炎患者/皮膚筋炎患者の寛解群と再燃群との初期治療/治療再強化前免疫細胞サブセットの割合の比較A:B細胞サブセットの移行B細胞、ナイーブB細胞、unswitchedメモリーB細胞、swithcedメモリーB細胞、形質芽球のB細胞に占める割合の増減に関する、寛解群(20例)、再燃群(6例)の比較。B:ミエロイド樹状細胞、活性化ミエロイド樹状細胞、形質細胞様樹状細胞の樹状細胞に占める割合の増減に関する、寛解群(20例)、再燃群(6例)の比較。有意差検定はMann-Whitney U-testが用いられた。*:p<0.05、n.s: not significant、ドット(•)は各患者のデータを指し、黒いバーは平均を指す。的な有意差は認めなかった(図2B)。 単球の解析では、古典的単球、中間単球、非古典的単球の内、古典的単球において、再燃群で、治療前と比べて治療後(再燃時)の全単球に占める古典的単球の割合の増加を有意に認めた(図2C)。樹状細胞に関しては、ミエロイド樹状細胞、活性化ミエロイド樹状細胞、形質細胞様樹状細胞のいずれも治療前後の割合の推移に、寛解群と再燃群で共に、有意な変化はなかった。65移行B細胞ミエロイド樹状細胞ナイーブB細胞活性化ミエロイド樹状細胞unswitched メモリーB細胞switched メモリーB細胞形質細胞様樹状細胞形質芽球

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