臨床薬理の進歩 No.45
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謝  辞利益相反検証が困難な点が挙げられる。現在はこれらの菌を培養し、酵素活性測定や腎不全マウスや動脈硬化モデルマウスへ投与して実際にp-CS濃度が変化するかどうかを確認して抽出した菌がp-CS濃度に影響を及ぼすかどうかを検証している。これらの実験は尿毒症物質産生抑制による腎不全や動脈硬化治療の開発につながる可能性がある。 本研究を遂行するにあたり、研究助成を賜りました公益財団法人臨床薬理研究振興財団に深く感謝申し上げます。また、患者サンプルの解析やその他の研究について格別のご指導、ご協力いただいた東北大学大学院医工学研究科分子病態医工学分野研究室の皆様には心より御礼申し上げます。 本研究に関して利益相反(COI)は特にありません。77

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