臨床薬理研究振興財団30年のあゆみ
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臨床薬理研究振興財団※001975年臨床薬理研究振興財団設立1976年研究奨励金、海外留学等補助事業の開始1981年臨床薬理の進歩 発刊1990年日本臨床薬理学会「臨床薬理研究振興財団賞」新設、研究助1997年臨床薬理学「集中特別講座」の開始2001年同上第5回をもって終了2002年国際共同研究助成事業の開始(試行)2004年設立以来、研究奨励金206件、研究助成金202件、海外留学等補助金187件、臨床薬理研究振興財団賞39件、合計634件の交付金贈呈2005年財団設立30周年を期し、研究奨励金(これまでの研究奨励金65成金の開始と研究助成金を統合)と海外留学助成金の新たな展開552434312214ましたので本日はその感謝の念も込めてお話させていただきます。これまでの研究助成事業は研究奨励金、研究助成金、及び海外留学等補助金よりなっていました。まず研究奨励金ですが、毎年臨床薬理分野において、その時点での最重要主題を決めて、それに合った研究テーマを募集しました。昭和51年度から平成16年度まで29主題が選定されていますが、これを振り返ってみますと、臨床薬理研究の軌跡をたどることができます。なお、これまで研究奨励金(1件 300万円)には1,324件の応募がありましたが、交付数は206件・採択率が15.6%と非常に低く、非常に難関であるということであります。また交付総額は6億1,800万円です。次いで研究助成金ですが、これは若手の研究者育成を目的としたものであり、平成2年度から開始されています。これまで研究助成金(1件 100万円)には560件の応募があり、202件に交付されています。採択率財団法人※2年分の合計した 応募者数です。1923167614161215助成事業のあゆみと応募者数(研究奨励金、研究助成金、海外留学等補助金)の推移応募者数 (人)35030025020015010050年度7677 〜7879 〜8081 〜8283 〜8485 〜8687 〜8889 〜9091 〜9293 〜9495 〜9697 〜9899 〜00応募者数累計(人)30002000100001 〜0203 〜041062899748617ー 30周年記念 座談会 薬物治療の進歩と臨床薬理学 ー 30年のあゆみ 4524702169

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